長い休みのあとの平日の。
その後の土日休みも。
そろそろ、終わろうとしています。
個人的に、もうちょっとゆったりしていたいのですが。
それも出過ぎた願いでしょうか。
仕事しないとですね、少しは。
少なくとも、お給料分くらいは。
自分の思う水準に、見合うくらいは。
──えぇ、これは。
今の仕事の時給分の仕事をしましょう、と言う意味ではありません。
見合わない分は、気の済むまで過剰に働いたり。
逆にサボってもいいんじゃないか、と言う意味です。
労働時間だから。
そう言った契約だから──確かに、その通りなのですが。
別に、拘束時間が決まっているからと言って。
その間、生きる気力を失うほどに根を詰める必要はないんじゃないかと。
最近の僕は、頓に思うのです。
真面目にやろうと不真面目にやろうと。
誰かから求められる仕事の水準なんて。
こちらに合わせてもらえるモノでもないのですから。
寧ろ……そうですね。
「こちらはこれだけ働く。あなたが合わせなさい」くらいのスタンスがちょうどいいのではないでしょうか。
……え、明日以降の仕事もそのスタンスで行うのかって?
えぇ、もちろんです。
──いいえ、僕のできることを着実に行います。
そこに一切の妥協はありません──だから、書いたのです。
自分の思う水準に、見合うくらいは。
お仕事しましょうかねぇ──と、言うようなことを。
──あぁ、閑散期がずっと続いてもいいんですよ。
そのぶん別のことに、心血を注げばいいのですから──ね。