koihaouka’s blog

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

真面目な話

どことは言いませんが。

破廉恥な事件が多くなった気がします。

 

警官同士淫らな行いをしたり。

中学校で教鞭を執ったことのある人が小学校低学年の子に猥褻な行いをしたり。

 

他にも、色々と。

一時保護したことのある女の子2人に淫ら又は猥褻な行いをして逮捕された児童相談所の職員もいましたっけ。

 

と、言いますか。

僕が情けなさで頭がいっぱいなのは寧ろ、この児相職員の案件なので。

 

そのことについて、少々。

意味があるんだろうかと疑問を呈される程度に伏せながら──お話しようかと。

 

えーっと。

では、事件のあらましを。

 

昔、2人の女の子は児童相談所一時保護されていました。

一時保護……特に、子どもの一時保護とは何かを簡単に書くと。

 

『子どもの生命と安全を確保するために児童相談所が行う保護』のことを言います。

ざっくりと書くと、こんな感じです。

 

この他にも。

子どもの権利や自己実現の侵害が起こっていて、それが看過できない状況にあると看做されるとき……とか、色々とあるのですが。

 

つまり、「子どもの心身が他から見ても危ないと分かるときに一時的に行われる保護」と。

考えていただけるといいかなと、思います。

 

で、かの事件なのですが。

そう言った事由で一時保護されていた女の子2人を知った当時、児童相談所の職員であった男性2人が。

 

2人の女の子が退所した後、SNSで知り合い。

どちらの女の子も未成年であるにも拘らず、ホテルに連れ込み。

 

1人には、淫らなことを。

もう1人には、猥褻なことをした。

 

──なんて言う、倫理的にも法的にもアウトな事件なのですよ。

破廉恥極まりないことですよね、これは。

 

常勤か非常勤か知りませんが。

公務員が何してるのか……と言う以前の問題と言いましょうか。

 

18歳未満の未婚者を保護並びに育成を図っていく立場にあるのは。

別に、公務員だけではないのですから。

 

かの問題を起こした自治体は。

「電話やメールの禁止については定めていたがSNSについては禁じていなかった」とか間抜けなことを抜かしていたようですが。

 

そんなのって。

想像力があれば、分かることじゃないですか。

 

SNSを用いようとも、法的にも倫理的にも逸脱した行いであるなんて。

青少年保護育成条例に定められているのです──18歳未満の未婚者を青少年とすることは。

 

SNSであれば大丈夫であると思って行為に及び。

まんまと法の抜け穴を見つけたモノと思う程度の了見しか持ち合わせていなかったとするならば──えぇ、至極残念な話なのですよ。

 

子どもを保護する側が、トラウマを植え付けるとか。

血反吐が出そうになります。

 

ただ──こうして、一部の公務員が悪目立ちすることにより。

日頃から真面目に業務に当たっている大多数の公務員への当たりがひどくなるとするならば。

 

それもそれで、やはり。

──貧しい世の中になる一方だなと、思わざるを得ないのでした。