本を読む、と言う行為が好きです。
と言いますか、本の形をしていれば読んでしまいます。
昔ほどは、手当たり次第には読まなくなりましたが。
無差別に読むよりも自分が直感で絶対に読みたいと言うモノを読みたいと思うようになったので。
そのような読書観に変わったわけなのですが。
んー……アレですね。
片っ端から買って、読んでいるうちに。
最初は楽しくても、だんだんと虚しくなっていって。
あぁ、ほどほどでいいやって。
そう思えての、今の読書観ですから。
あの、無差別な読書を。
決して時間の無駄だとも、思えないわけではございますが──さてと。
本の形をしていれば読んでしまう、と書きましたね。
それが画集だったり、写真集だったりしても読みます。
もちろん、そこに載ってある文章も読むのですが。
絵や写真から読み取ることのできる情報を読む、と言う行為はなかなか尊いモノがあるなぁと思うのです。
眺め、自然と入ってくるモノを感じ取る……この段階で。
別のページを繰ると言うのも、いいモノなのですが。
この段階で留めず。
この源はどこから来て、どこへ行くのか──そして、自分はいまどうしてこの思考を巡らせているのか。
なんて、考えることをしていると。
味わい深いなぁと、思えてくるのですよ──えぇ、そうそう。
漫画も然り、です。
と言うわけで、漸く本題に入ることができますね。
漫画も好きですよ、僕は。
最近は、専ら学術書や小説ばかり読んでいますが。
読みたい漫画はどんどん溜まっていきますし。
読めば読むほど、読み返したい漫画も増えていきます。
その中でも。
思い切って購入して、一気読みした作品と言えば。
ですね。
百合と言えばそうなのですが。
その観点抜きでも、楽しめる作品だと思っています。
純愛をテーマとした作品が好きなかたには。
打って付け、だと思います。
因みに、僕は。
この作品の中では──槙くんが好きですね。
僕に好きなキャラクターができるなんて珍しいのですが。
この子は──こちら側の人間な気がしてきて。
若しくは、僕が。
あちら側の人間な気がしてきて、と言いますか。
ぜひ、読んでみてくださいな。
僕はこれ、一気読みしました。
余計なノイズが少ない作品で。
静かに進んでいきます──視覚的にも。
聴覚的にも、綺麗です。
ぜひ。
……あ、そうそう。
読み終わりましたら、スピンオフとなっている、入間人間『やがて君になる──佐伯沙弥香について』もぜひ。
こちらについては、読み進めているうちに。
原作も並行して読みたくなってくる可能性が高いので──手元に置いておくことをオススメします。
このスピンオフの1巻を読んでいるときには。
思わず、呻いてしまいましたね。
う……ぁ…………と。
どんな意味かは、読んでからのお楽しみと言うことで←
他にも、オススメしたい作品があるのですが。
今回はこの辺で投稿してしまおうと思います。
夢中で書くのはそれはそれで。
捗っていいのですけども。
ほどほどにしておかないと。
明日に響いちゃいますから──ではでは。
皆さんには……あなたには。
一気読みせざるを得ない漫画、何かありませんでしたか。
今週のお題「一気読みした漫画」