世界史が好きです。
思想史は、特に。
思想家や哲学者がどう言った経緯で。
その思考に及んだのかを。
追及していくことを。
すっごく楽しいと、思うのです。
なので──世界史に纏わる読み本を手に取ってみて。
そこに政治や当時の動向に関する間違いがあってもあんまり、気にならないのですけども(オイ)←
思想に関する間違いや。
「この人ならこうする」と言うところの解釈違いがあると。
かなり、気になってくるのです。
だって──ナイチンゲールが病床をゼロ距離にして看病していたり。
フロイトが「ヒステリーとは患者の空想の産物である」と考えを改めたと記されていたりしたら。
嘘吐くなよ、と──思いたく、なりませんか。
前者がどう言った経緯で患者と向き合ったか。
そして後者がどれだけ苦悩して当時の所謂ヒステリー患者に科学的に向き合おうとしたかを想像することができれば。
筆を取り書くことのできる人ほどであれば。
分からない、なんてことがないと思うのです。
世界と個人のリンクが切れているようで。
どうにも、しっくり来ないのですよ。
──あぁ、実のところ僕は。
世界がどのように遷移していくか、と言うことにそれほど関心はなくて。
世界がどうだったかを理解することで個々の思考に集約される過程が好きで。
世界史を学ぶのかも、しれませんね。
──まぁ、こんな人なので。
世界史の成績が、一向によくならなかったのですが←←←