1つの命題に対し。
もう1つの相反する命題に出会したときに。
それぞれをぶつけ合うことで。
新たな命題が出来上がる。
その連続により、より正しい命題が出来上がっていき。
進展し続けることができる──みたいなことを唱えた哲学者がいたのですが。
それに対し。
「じゃあ誰かと誰かを両方とも愛したくなってしまったら、重婚すればいいのか」みたいなことを言った哲学者がいたなぁと。
なんとなく、上記のことを思い出しました。
えぇ──どっちもどっちだと思っています、ハイ←
……ところで。
最近、考えていることがあります。
来年度、院試を受験する予定なのですが。
僕が卒業した学部、実は論文を提出しなくても学士号が授与されるトコだったので。
そのまま、卒業したのですが。
院進する上ではこれ、けっこう痛かったなぁと思うわけですよ。
社会経験を積むことでカバーしようと考えていたトコもなきにしろ非ずなのですが。
如何せん、他の受験生との差別化が難しいなぁと(無論、無策ではないのですけども)。
なので、院試に落ちたときの謂わばBプランを以前、作成しておりまして。
それと言うのが──通信の法学部へ学士入学し、大学院で研究したい分野と絡めたモノで卒論を書いておこうってモノだったのですが。
最近、こんなことも思うのです。
何か別のプランもあるんじゃなかろうか、と。
それも、さらに。
僕の専門に近い領域でできることがあるんじゃなかろうか、と。
言うなれば、Cプランとなるモノについても考えるべきだし。
もっと言えば、他のプランについても考えておいてもいいのではないか、と。
で、心身ともに余力があれば。
優先順位を決めて、どのプランにも着手したらいいのではないだろうか、と。
そう、思うようになってきたわけです。
なので──保険とか滑り止めとも言いますが──所謂Cプランとして。
精神保健福祉士の一般養成課程に通う。
なんてのも1つの手だなと、考えるのです。
もう1つ、社会福祉士の一般養成課程に通って。
そちらが終わって社会福祉士の資格を取ったら精神保健福祉士を目指す、と言うほうが。
仮に両方の資格を取るとしてみると。
安上がりなのですけども──目的はそこではないですし。
社会福祉士と言うような福祉のゼネラリストを目指している。
わけでも、ないですし。
ましてや、精神保健福祉士と言うような福祉のスペシャリストを目指している。
……わけじゃないわけでもないのですが、資格を取ること自体が目的ではないので←
そこで、研鑽を積んだのち。
大学院に進むと言うやりかたでもいいなぁと。
最近、思うのです。
実務とも密接に関わった上で、と。
現在の職場では。
人事の都合のいい資格を持っていると異業種だろうがそちらに飛ばされ易そうと言うのもあり。
じゃあ、こちらとしても都合のいいところに飛ばされるには何をすべきだろうと考えると。
資格や経歴がそちら寄りになればいいだろうと、考えたわけです。
それでも、数合わせのためだけに全く関係ない場所に飛ばされる。
なんてことのほうが多いでしょうけども。
このほうが、望ましい場所へ左遷飛ばされる確率が高くなるでしょうし。
その悪足掻きのような、モノとして。
精神保健福祉士の一般養成課程に進学すると言うのも。
いいんじゃないか、と──えぇ、それに。
実習、積みたいですからね。
一般養成課程に進学すれば、さらに実習経験を積めるわけですから。
ところが、法学部に出向いてしまうと。
それが、ないんですよね──それも、なんだかなぁと思い始めてきたのです。
と、言うことで。
Cプランは、それで決まりそうです。
もちろん、すんなりAプラン。
つまり、院進が決まってくれるに越したことはないわけですが。
はてはて。
どうなることやら。
できる限りのことを、していくとします。
いつまで生きていられるか分からない時代ですから──老若男女問わず、ね。