都合のいい部分をピックアップして。
そのことについて覚えたり、信じ込んだりするのが人の常だと思っています。
「今日はいいことがなかったなぁ」と言うときなんかは。
本当にいいことがなかった、と言うよりも。
いいことがそれ以外のことと比べると些末なことであって。
それよりもいい(としている)ことが根強く頭に残っているモノだから。
そんなのはノーカン、と言うのも「じゃああったんじゃん」となるがゆえに。
そんなのはなかった、と言ったほうが「次の日はいいことあるといいね」と。
自他共に、腑に落ちやすい。
そう言うことなんじゃないかと、思うのです。
……え、わたし?
いつもよりよく眠れましたね、昨夜←
久々のことです。
友人との通話の影響でしょうか。
考えることが多くありましたし。
それと同時に──あぁ面倒だなと、思ったんですよね。
途中までは、楽しかったのですけども。
途中からは、冷めちゃったんですよ。
分からないなら分からないと言えばいいのになぁと。
そして「ここはどうなんですか?」とでも言えばいいのになぁと。
──と、書くと。
まるでその話の内容が「よくなかったこと」かのように思われがちですけども。
先の話の流れからして。
「よくなかったこと」とするのは不当である、と言うことについては。
まぁ、正しかろうと。
思っていただくほうがよいと、思うのでした。
それに、友人との通話の場合。
途中からつまらなくなると言うのは、いつも通りのことなので。
次に通話を誘われる機会があったとして。
その際に最後まで楽しめるとするならば。
なんらかの関係性の変容が訪れたんだろうなと。
寧ろ歓迎するのが、よろしかろうと思うのでした。
……え、具体的な話が見えてこない?
書いてませんからね、これでもプライバシーには配慮する人なのですわたしは←
と、言うのも。
これはこれで、都合がいいので←
……え、あの通話がいいことだったのかって?
総合で?──えぇ、いいことでしたよ。
とても、都合のいいモノでした。
だって、そうですよね?
友人も含め誰も分からないことを分かっている、と言うのは。
とても──都合がいいことなのですから。
ところで、皆さんには──あなたには。
最近なにか、いいことありましたか?
今週のお題「最近あったちょっといいこと」