koihaouka’s blog

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

愛着についての話

「地元には愛着がない」

なんて話をすると、怪訝な顔を向けられます。

 

じゃあなんでここにいるのか、と。

なぜここから引っ越さないのか、と。

 

「それは、生まれた場所がここだから」

と、わたしは返すわけですが。

 

すると、訳が分からないと言う顔をされます。

どうやら、感情と行動が一致していないとおかしく感じるようです。

 

──ただ、それって変な話です。

誰かと話をするときに、相手に合わせることも多々あるかと思いますが。

 

そのとき、こちらの感情を一旦保留にしたり。

場合によっては、感情を殺すこともあるわけです。

 

相手の立場に合った行動を起こすほうが。

現実として噛み合うことをしているわけなので──軋轢も生まれにくい、と言う寸法です。

 

もちろん、溜めに溜め込んだ違和感が。

のちに大きな衝突を引き起こす、なんてこともあるのでしょうが。

 

それって、わたしが地元の愛着を持ち合わせていなくても。

生まれた場所で動くのが面倒だからいる、と言うことと。

 

同じことだと、思うのです。

なので──なぜ、そこが理解できないのだろうと。

 

わたしこそ、怪訝に思ってしまうわけですが。

んー……なんででしょう、人って感情で動く生き物だとか言われますけども。

 

そう言うこと、なんでしょうか。

人ってよく分からない生き物です、本当に。

 

知らないことが、多くて多くて。

興味深いので──えぇ、間違わないようにしなくては。

 

……なんの話かって?

なんの話でしょうね?──あははっ