明日の準備は、できておりますか。
もうすぐ、新年度ですから。
──あ、学校であれば。
さらにあと1日後ですね、新年度は。
いいですね、もう1日猶予がありますよ。
何か、やり残したことはありませんか?
時間は有限である、なんて言いますね。
もちろんそうなんですけども。
実感、湧きにくくないですか?
人は必ず死ぬ、と言われてもそんなの当然のことで。
自分自身に訪れることも知ってはいますが。
いつ来るか分からないですし、もう今の自分からしたら無限のようなトコでおっ死ぬのでは──なんて考えるのも。
また、あり得ることじゃないかと。
思うのですよ──だって。
未来って、未だ来ていないからこそ。
未来、なのですし。
──なので、過去に目を向けてみましょう。
もう確定した事象と言うモノは、絶対に覆せないです。
それが日々、刻一刻と累積していきます。
何かやっておけば、どうせなら片付けておくべきだった──なんて過るモノがあるとすれば。
それを、今度は行うといいと思うのですよ。
そうそう、未来って──不確定だから、いいですよね。
と、言うわけでもう一度。
「明日の準備は、できておりますか?」