どのような性質の言葉を用いるか。
──と言うのを意識するだけでも。
考えるタネにはなりますね。
選ぶか選ばないかを、選ぶことができるようになります。
そして、どの言葉を使ったのかを。
意識してみると──どうでしょう。
それを用いる自分と言う存在について。
何か、思うことがあるでしょうか。
──思えば、ですよ。
使い難い鋏を、使い続けることなんてしないですよね。
しかも、利き手じゃないほうで使い続けたりするなんてことも。
ないですよね──利き手に持ち換えるモノじゃないでしょうか、両利きを目指すわけでもなければ。
なので、何の言葉を用いているかを知ることで。
自身が何を使い易いモノと看做しているかが、分かるようになっていきます。
──さて、と。
あなたのその言葉って、使い勝手のいいモノなのですか?