koihaouka’s blog

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

少しご辛抱ください

憲法記念日ですね。

法律を総括する存在の記念日、と。

 

思えば、日本国憲法の施行日が。

1947年5月3日でしたね。

 

そして、その半年前の1946年11月3日が。

日本国憲法の公布日、でしたね。

 

もともと、日本国憲法の100条に。

公布した日から起算して6ヶ月を経過した日に施行する旨を書いているので。

 

5月3日が憲法記念日であること自体については。

恐らく、他の祝日と違って──なかなか変わらないんじゃなかろうかと、思うのです。

 

……えぇ、未だに4月29日がみどりの日だと勘違いしてしまうのですよ。

なんで明日なんじゃ……なんなんじゃ←

 

昭和の日とはなんなんじゃ……昭和天皇の誕生日とな、そうなのか。

今調べたらそんなことが書いてました──ひとつ勉強になりました←

 

ただ、ピンとこないですねぇ。

じゃあ以前の天皇誕生日上皇誕生日としてもなんの問題もないのでは……と思わなくもないです。

 

それとも……いや、なんでもないです。

ちょいと大勢のかたがたを敵に回すようなことを書きそうなので、えぇ←

 

閑話休題

 

憲法が好きなのか、と言われそうですが。

そうでもありません──嫌いでもありませんが。

 

規範としてそこに存在するモノ、と言う認識です。

仮令、GHQの影響がわんさか見え隠れしていても──です。

 

日本国憲法が日本で施行されている法律の総括をしているので。

これが変わると──他の法律の改正が大変だなぁ、とも思いますが。

 

好き嫌いの観念を、そこには持ち合わせていないですね。

あるからには守るか、くらいには。

 

……え、憲法がこちらを守る?

それもそうですが──こちらが憲法を守る、とでも言いましょうか。

 

こう書くと、誤解されそうなので。

もうちょっと詳しく書きますけども。

 

安易に無理やり改正されるのではなく。

正当で正統な手続きのもとに改正されるのであれば──それもそれで。

 

アリだとは、思うのです。

仮令、それが穴を突いたモノであってもです。

 

法が個人ないしそれにより形成された集団によって。

破られることが──少なくとも硬性憲法である日本国憲法に於いては──あってはならないだろうと、考えています。

 

ですが、改正自体を否定してはいないってことです。

そう──正当で正統な手続きのもとに改正されるのであれば──です。

 

なので、できれば。

5月3日の祝日がなくなるとするならば。

 

できれば、正当で正統な手続きを踏まえた状態で。

なくなってほしいと、思うのですよ。

 

じゃないと、なんでもありになってしまいますから。

尊厳を重んじる僕は思うわけです。

 

人が作ったからと人が無理やり変えようとするなんて──そんな人の尊厳と歴史を踏み躙るようなことだけは。

やめてほしいな、とね。