自身の善かれとする行為と。
自身の善かれとする状態が。
各々、あるかと思うのですが。
わたしの場合には、前者を後者に合わせることにしています。
そのほうが、疲れないですし。
自身をなくさずに済むからです。
──とは言いましても。
時折、自身をなくしたくなることもあるっちゃああるので。
その際には、後者を前者に。
つまり、状態を行為に合わせることにしています。
そして、自身を見失いそうになったときに。
わたし、と言う状態に戻ってくることについては、忘れずに。
えぇ、わたしはなにひとつ、変わらないのです。
──変わりたくもない、本当に。