心理学を学んだことによるメリット?
さぁ、なんでしょう。
学習の効率が上がりましたね。
インプットし易い勉強の仕方を学べるので。
あと、アウトプットの仕方もそうですね。
相手にどうすれば伝わり易くなり──逆に。
どうすれば伝わりにくいのか、なんかを知ることができると言うのは。
ちょっとしたメリットだったかなぁと。
あと、様々な事例や症例に出会すことになるので。
そう言った事物が存在すると知る機会が増えますね。
生きていると、人と言うのは。
見聞きすることどころか、自分のことで精一杯になりがちらしいので。
精一杯になりながらも。
どこか自身に引っ掛かるところを鋭敏に感じ取り。
それを元に、自身がなぜ引っ掛かったのか。
逆に引っ掛からなかったところはどこか──なぜそこは引っ掛からなかったのか、とかとか。
自己分析をするきっかけくらいには、なりますよね。
巷で出回っている心理テストくらいの効力くらいは、自己開発できたり。
……と、言うのはけっこう些末なんですよね。
僕にとって、心理学により得られたメリットは数知れないので。
書き切ろうとしてしまったら。
どれだけの月日を書くことに投資しなければならないことか──なので。
中でも、只管大きなメリットを書くのであれば。
それは──無関係な事象と言うのが存在しないと言うことを理解できた、と言うことでしょうか。
どれだけ快かろうが、不快だろうが。
痛くも痒くもないことであろうとも──僕に関係のないことと言うのは。
主観的に濃淡を感じることはあれども。
存在しないのだなぁ、と言うことが理解できました。
全ては綿密に、蜘蛛の巣のように糸で繋がれていて。
その糸の1つひとつが、多様な事象を構成しているんですよね。
それでいて、その巣は。
実のところ、同じ糸で紡がれているんじゃないかなと。
今、いる地点から近いとか遠いとか。
編み方が雑に見えたり、精緻に見えたりの違いはあれども──です。
心理学を学んでいると、今まで別々の巣に見えていたのに。
全て同じ糸で紡がれた1つの巣であることに気付く──これが、どうにも。
僕の中では、かなり大きなメリットだったなぁと思うのです。
そして同時にこれは──けっこう、大きなデメリットでもあったのですが←
知りすぎることも、覚え続けることも。
それはそれで、毒ですから──ですけども。
もっと知りすぎれば、僕はどうなってしまうんだろう。
なんてことについても、興味津々なのです。
さらに、糸に絡まるのでしょうか。
そして──いつの間にか、巣の主が現れて。
僕に、毒を流し込み。
ドロドロに溶かして、飲み込んでしまうんでしょうかねぇ←