koihaouka’s blog

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

蜃気楼

オフラインでも。

一人称で「わたし」と用いることが多くなりました。

 

ご近所さんでも。

自然と出てくるのは、「わたし」なのです。

 

「僕」とは、あまり用いなくなりました。

この調子で、どんどん一人称が変遷していくのかもしれませんね。

 

──中性であるわたしにとってみれば。

「僕」と「わたし」と言う一人称の使用量が。

 

意図せずとも、フィフティフィフティになっているほうが。

何かと、安定していて好ましいと思えるのですが。

 

こればかりは、揺らぎのようなモノですし。

致し方がない、と思うことにしておきましょうかねぇ。

 

──僕は別に、どっちでもいいのです。

生物学的に男性ですから、「僕」と使っても誰も不思議がりませんし。

 

公の場で「わたし」と用いたところで。

誰も『失礼な』とも思うわけがありません。

 

──ですが。

どっちかに偏って戻らないとか。

 

散々揺らいでぐーらぐら、と言うような。

不安定さを周囲に露呈してしまうなんぞ。

 

どうにも、好きじゃない状況ですので。

もう少しだけ──えぇ、もう少しだけ。

 

自身の主軸がどこにあって。

何をしようとしていて、そのためにどれだけ芯が剛く同時に柔くなければならないのか。

 

吟味してみると、いたしましょう。

えぇ──それが、よさそうです。