オフラインでも。
一人称で「わたし」と用いることが多くなりました。
ご近所さんでも。
自然と出てくるのは、「わたし」なのです。
「僕」とは、あまり用いなくなりました。
この調子で、どんどん一人称が変遷していくのかもしれませんね。
──中性であるわたしにとってみれば。
「僕」と「わたし」と言う一人称の使用量が。
意図せずとも、フィフティフィフティになっているほうが。
何かと、安定していて好ましいと思えるのですが。
こればかりは、揺らぎのようなモノですし。
致し方がない、と思うことにしておきましょうかねぇ。
──僕は別に、どっちでもいいのです。
生物学的に男性ですから、「僕」と使っても誰も不思議がりませんし。
公の場で「わたし」と用いたところで。
誰も『失礼な』とも思うわけがありません。
──ですが。
どっちかに偏って戻らないとか。
散々揺らいでぐーらぐら、と言うような。
不安定さを周囲に露呈してしまうなんぞ。
どうにも、好きじゃない状況ですので。
もう少しだけ──えぇ、もう少しだけ。
自身の主軸がどこにあって。
何をしようとしていて、そのためにどれだけ芯が剛く同時に柔くなければならないのか。
吟味してみると、いたしましょう。
えぇ──それが、よさそうです。