何年前だったかは。
定かではないのですが。
特定の趣味や趣向を持った芸能人を特集する番組で。
俳優の神木隆之介さんが、同じ俳優のかたとキャンプをしに行ってたなぁと。
そのとき、焚き火をするんです。
そして、炎をじぃっと眺めていると言う。
そんなシーンを、なぜか。
思い出したので──久々に。
今週のお題を用いて。
何か書こうかと。
……そうですねぇ。
環境問題とか安全上の問題とかで。
焚き火と言うのは、なかなかできなくなりましたが。
キャンプ地で、周囲の安全を確かめた上での焚き火と言うのは。
それはもう、格別でしょう。
あの揺めきから発する光と熱って、独特ですから。
石油ストーブや反射式ストーブ。
あとは空調とはまた違った味わいがあります──そうですねぇ。
蝋燭の炎を見ながら。
香ばしく暖かな風に纏われる感じでしょうか──そう言うのって、やっぱり。
焚き火か、もしくは。
薪ストーブくらいじゃないと、得られませんから。
……えぇ、薪ストーブの経験ならあります。
火起こしをしたこともあれば、その上で焼き芋を焼くこともありました。
けっこう、こんがりと。
中はふっくらジューシーな焼き芋が出来上がりますよ。
なので、秋には。
薪と古新聞紙を集めて、火を点けたくなるわけですが。
いや、そこら辺ではやりませんって。
これでも親戚の家が永沢くんの家並みに燃えたのを見たことがありまして←
いやぁ、一旦燃えると鎮火って難しいんだなぁって。
目の当たりにしてますし──火の取り扱いについては人一倍、気を付けているほうだと思いますよ。
……いや、わたしが犯人ではないですってば。
隣の家から出火して燃え広がったんですって。
……え、その隣の家へ放火したのかって?
だから違うっちゅーに←
……はぁ。
ですが、ここだけの話。
その燃えた家に入ったときに。
思ったのが──あぁ、薪ストーブ焚いたみたいだ──でしたので。
実のところ、ノスタルジィには浸れたと言うのが。
本当のところ、なのでした。
……放火犯の気持ちについては。
分からないなぁって、思いたいですけどね。
まさか、ノスタルジィに浸れるからなんて理由で。
人の家に火を点けたりはしますまい──いや。
この世界は、狭いようで広いので。
そんな人もいるかもしれない──と、その可能性を棄却できないわたしなのでした←
ところで、皆さんは──あなたは。
キャンプするときの焚き火について、何か拘りはありますか?
薪はこのメーカーしか勝たん、とか。
いい着火剤とか──あれば是非、教えてくださいな。
今週のお題「キャンプ」