この手のお題について。
入賞を狙う気が全くないので。
普段通り、書きますね。
思考整理の一環として、と。
以前にも書きましたが。
不詳このわたし、多額の負債を被っていたことがありました。
諭吉が千人単位必要なくらい。
片田舎に住む人間が地味に働いて返すことのできる借金じゃなかったと思うのですが。
なんとか、完済して今に至ります。
7年ほどの夢のような返済生活でした。
……んー、どうして返済できたかですか。
まず、大まかに借りていたのが個人だったと言うのが大きいです。
ひょんなことで当時、悪友ができて。
その悪友から、7割ほど借りていたんですよね。
で、当時の悪友が見かねてわたしに借金の申し出をしてきて。
瞬時に拵えて貸したら、ルノ◯ールに呼び出されるわけですよ←
わたしはマグロ漁船にでも乗せられるんだろうかとか。
コンクリ詰で東京湾に放り込まれるんだろうか、とか。
まぁ、色々と考えながら。
夜行バスに乗って向かったら。
新しいビジネスを立ち上げるのだ、と言う話をしていて。
そのモニターとして参加してくれないか、と言う。
そんな話を、されたわけです。
もちろんいいですよ、と返した後に。
ところでわたし、あなたから結構借金しているので。
それをモニターとして返すってことですよね、なんて訊いてみると。
「いや、この前に貸してくれたので全部チャラですよ」と。
正直ポカンとしてしまったのを覚えています。
……それと同時に。
どこで退くか、と言うことも計算しながら。
録音は、したままにしていたのですが。
こちらにメリットしか提示しないまま終わってしまったと言う←
……あー、実際に悪友のビジネスが成功したかは。
こちらから没交渉ゆえ、よく分からないのですけども。
まだ、ご存命のようなので。
できれば今後も面白おかしく、生きててくれればなぁと思っているのでした。
負債を泡のようにしてくれたことについては。
感謝しておりますし。
それでチャラにしてくれたことについても。
感謝しておりますから──んー
この先も、互いに手を貸すことがないよう。
そのまま、金輪際、お会いすることなく終われれば。
これに越したことはないだろうと。
そう、思いながら。
……え、多額の負債を拵えたこと?
当時付き合っていたかたと、一部の友人と、当時の上司にはお話しましたね。
それ以外には、お話しましたっけ。
いやぁ、なかったと思います──血族には返済中に話をする気が起きませんでしたから。
だって、多額の負債を被ったら。
自分のような生活力のない人間には破滅しかないと、思っていましたし。
破滅へと向かう快楽をよく知っているわたしにとって。
周囲に助けを求めることはそこから遠ざかる行いだったので。
言いたくなかったのです。
破滅へ向かうもよし、踠き苦しんで回復するもよしってことで。
で、色々とあって。
完済してしまったわけですね。
闇金に手を付けていないのが、幸いでした。
それなら、司法書士さんのお世話になったかもしれませんし。
わたしの名前が、官報に載ったやもしれませんが。
幾ら探してもないと思いますよ──国家試験に何度か合格しているので、受験番号は載ったかもですが←
……え、何に使ったのかって?
もちろん、あんまり褒められたことには使いませんでしたよ。
投資詐欺に遭ったのですよ。
と言うか、遭いに行ったと言うところです。
被害者、だったんですかね。
1年半ほど付き合いがありましたが。
そんなイメージ、全くなかったですね。
ストックホルム症候群でしょうか?──んー
正直言って、それよりももっとひどいと体感していることを親からされてきていたので。
キツいって感じしなかったですね──投資案件に手を出すときと、ローンを組むときにはメンタルが狂れそうでしたが。
それくらい、でしたね。
お金なんて天下の回り物ですので。
それが、反社会勢力に流れ込んだかもしれないと言う可能性もなきにしもあらずですが。
何度も言うように、お金は天下の回り物ですから。
どうやっても、平等に回ってしまうモノなので。
そこに関しては、致し方ないとしか。
ただただ、カタギのままでいられてよかったなぁと。
それだけですね。
──と言うのが。
今だから話せること、ですね。
たぶん、血族にもそのうちお話すると思いますよ。
ケジメとして、今後付き合う可能性のある人には。
この後も付き合う予定のない人には、言わないですけども。
まぁ、言っておくに越したことはないでしょう。
わたしは破滅を望んでいる。
その傾向についてはよく知っててほしいし──そのときに。
助けないでほしいので。
そのまま、破滅させてほしいですから。
ところで、皆さんには──あなたには。
今だから話せること、ありますか?
特別お題「今だから話せること」