koihaouka’s blog

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

異物侵入の巻なのだ

どすっ

ぷつっ

 

ぬたぁ

ぺろっ

 

ぐちゅ

ぬちゅ

 

ぶすっ

すぽっ

 

ぬぷぷ

ずずず

 

ずおー

しゅー

 

じわわ

ぬぬぬ

 

すぽん

しゅっ

 

Q.この擬音はある検査を表しています、なんでしょう?

A.胃カメラ

 

と、言うことで。

胃カメラやってきました。

 

唾液が出なくなる筋肉注射をされて。

注入したら引っこ抜かれて。

 

表面だけ甘くて芯まで冷たい麻酔を。

喉奥に入れられて。

 

喉が腫れているような心地になりながら処置室に入ったら。

鼻に麻酔を入れられて。

 

内視鏡の通り道を確保するからと。

2つの穴にブスブス差し込まれ、そのまま放置されたと思いきや。

 

先生が来て最速且つ痛みが最小限になるよう人思いに引っこ抜かれ。

カメラ付きの管を差し込まれ。

 

喉の辺りで唾を飲んだら一気に底へ。

どこを通っているかって、映像を観なくても分かるモノなんですなぁと思いながら。

 

麻酔なしならどれだけキツかったんだろうかと。

んなどうでもよさげなことを考えていると。

 

消化管内に、エアが流し込まれました。

内部を観察するには必要なことだろうと思いました。

 

検査前に、看護師さんから。

「このときにはゲップをできる限り我慢してください」なんて言われていましたっけ。

 

そんなアドバイス、不要でしたとも。

だってわたし、慣れてますから。

 

ほら、「おぼしき事言わぬは腹ふくるるわざなり」って言うじゃないですか。

……言いまくってるが?じゃあ違うか()

 

閑話休題

まぁ、あとは。

 

強炭酸水が好きだったり。

しばしば、食欲が底なしだったりするので。

 

胃部らへんを拡張されたところで。

どうってことない、と言うのが。

 

本音なのでした。

で、何か水分でも入れられていたのか。

 

何か吸い取る音も聞こえました。

ついで、空気を吸い込む音も。

 

当然、膨らんでいた胃部がどんどん萎んでいくので。

膨満感が少なくなって、息を吐くも束の間。

 

ずるずると、引っこ抜かれていくのでした。

鼻の奥が割と痛めでしたね。

 

あんまり、異物を入れることをしてこなかったので。

今後開h……なんでもありません←

 

そして、すっぽりと抜かれてお役御免。

かと思いきや、すぐに診察できるとのことで。

 

診察室に、行ってきました。

で、話に依りますと。

 

①胃部直前に炎症が見られたため、ストレスに依る逆流性食道炎であろうと

②胃部は綺麗なモノである

③十二指腸に胃の組織になってるトコがあるけど気にしなくていい

④ただ胃に潰瘍がないためなぜ鉄欠乏を起こすか分からないので採血するからまた来るように

 

……とのことでした。

初診だし生体検査もとなると結構高いんじゃ、と思いきや。

 

6000円台で助かりました。

個人的には1万は行くんじゃないかと、思っていたんです。

 

生体検査をすると、それくらいになることもあるとのことだったので。

しかも初診だしと言うことで。

 

良心的なお値段で、よかったですよ。

また行くことになるので、そのときには別の医院の採血結果も持っていこうかなぁと。

 

……それにしても。

鼻を通した胃の検査、割と苦しくなかったですね。

 

腕がいいんでしょうね、恐らく。

初めてでしたが、貴重な体験ができました。

 

またやるか、と言われると。

そうですねぇ……腕のいいかたであれば、そのときは……はい()