強さ、とか。
堅さ、なんてのを語源とする元素に。
鉄があります。
青銅器がまだカッチカチな金属製品だと言われていた時代に。
鉄器が出てきたんで。
こっちのほうが固く丈夫だと言うことで。
「強い金属」を表すIron──が、充てられたとか。
イリュリア語が元々って話ですよコレ……え、なにそれ?←
で、調べてみると。
インド・ヨーロッパ語族に属するバルカン半島北西部に存在していた言語ですって。
……となると。
世界最初の鉄製武器を用いたとされるヒッタイトが活躍した地域からは。
少しだけ、離れてはいますが。
エーゲ海挟んでいるくらいの距離感で近いっちゃあ近いので、言葉として知っているか。
実際に使っていた可能性も、あるなぁと。
同じインド・ヨーロッパ語族ですし──イリュリア人もヒッタイトも。
……ところで。
強さとか堅さを語源とする元素があるなら。
弱さ、とか軟さを語源とする元素はないのかなぁと。
調べてみたら、それっぽいモノがありましたので紹介しようかと。
その名も、アンチモン。
デジ⚪︎ンにいそうな元素ですね、これ←
まぁ、語源については諸説あるそうなのですが。
1つには、「脆い金属成分」と言う意味のAntimonyから来ているようです。
……Anti-monyなので。
monyのアンチだと言うことですよね。
となると、monyってなんぞや?
と、思ったモノでさらに調べてみると。
monyの語源がmonos(単独のもの)から来ていて。
そのanti(否定)だから「単独ではないもの」と言ったところでしょうか。
あとは、monosには「孤独」と言う意味もあり。
そのantiとなると「孤独の敵」と言う意味にも。
そして、それが「脆い金属成分」となるって言うのが。
なんとも風刺が利いてておもろいなぁと思ってしまうわたしなのでした←
単独ではないもの=孤独の敵=脆い金属成分
つまり、ぼっち最強ってことっすね←
……もう、アンチモンのアンチを貫くのがわたしの生きる道なのでは。
アンチアンチモン、と言うことで←
となれば別にもうモンでよくないか。
いや狭き門じゃあるまいし……え、羅生門?
ところで、言いたいことからめちゃくちゃ逸れてしまって。
自然な流れで戻せそうにないので不自然な流れで戻しますね←
おととい、血を捧げに行くと言いましたね?
あれ、延期しました←
いやぁ、昨日からちょっとだけ。
自己免疫がズタズタになっておりまして。
土日は休養に充てようと思った次第です。
え、明日?──あぁ、出勤する予定ですよ。
怖いかたがお休みすると言うのに。
出勤しない手はないでしょう、あはは←
……え、脆い?
わたしこそがアンチモンでしたか、ぐは←