梅雨になると。
頭を抱えるかたが、いらっしゃいます。
古傷が疼くとか。
外出できない、とか。
辻斬りの傷が疼くとか。
背中の傷は武士の名残の筈なので、そんな発言なんてあんまり聴かない筈なのですが……さて。
冗談ばかり書いていると。
お客さんに見放されてしまうので←
そろそろ、本題に入るとしましょう。
とは言いましても──別段、思い浮かんでいることなんてないのですが←
雨の日は気圧のせいか。
古傷が疼く、なんて話を聞きます。
実際、僕も。
そんな日に膝が痛くなっていました。
低気圧だと、物質は膨張し易くなるからなぁ。
なんて、科学的根拠らしいことを挙げて納得したりもしていました。
……ですが、この関係性については。
未だ、よく分かっていないらしいのですよ←
ヒスタミン過剰分泌説とか。
自律神経関係説とか。
中には、「雨の日には古傷が痛む」と言う。
昔から言われることについて『そんなモノか』と学習してしまった説なんかもあります。
雨の日にはヒスタミンが多く出やすいので。
それにより炎症反応を起こし易いとかなんとか。
専ら、傷の治癒のために。
と言う、話ではあるのですが。
それにより、古傷が痛む……と。
よく、思うのですが。
身体の異常を知らせるための痛みって。
そりゃあ、重要なモノとは思いますが。
過剰に痛覚を刺激し。
身動きの取れない状態まで追い詰められるのは、如何なモノかと思うのです。
……え、古傷の話ではなく。
腹痛の話です、あはは←
閑話休題。
自律神経関係説ですね。
ご存知のかたも多いかと思いますが。
こちら──交感神経と副交感神経の──大きく2つの神経が、ありまして。
前者は、昂るときに。
後者は、鎮まるときに活発になるのですが。
どうやら、雨天時には前者が優位になり易いとのことで。
血管が拡張されたり血圧が高くなったりして古傷が痛む……と。
……え、腹痛?
下痢だと交感神経、便秘だと副交感神経が主に優位でしょうか←
つまり、雨天時には便秘になりにくい……と。
……そうなんですかね、よく分からないです←
……え、「痛覚が刺激されているときには交感神経が優位っぽいからそれでよくね」と?
さては便秘になったことないですね?
あれはあれで痛いですよ。
どう痛いかは投稿時間ゆえに書かないでおきますが←
じわじわ。
……………………こほん。
ところで、外出できないって話についてですが。
……なんか飛ばしてる?気のせいじゃないですかね←
で、外出できないって話なんですが。
これは、雨だろうが槍だろうが外に出たいかたは出るモノなので。
あんまり、言い訳にならないような気がします。
……僕自身、雨に当たるのが大好きですし。
もちろん、シトシトと雨が降る中で。
本のページを手繰るのが、雨のときの僕の至上の時間の過ごし方ではありますが。
よく、頭の中がぐちゃぐちゃになったとき。
雨に当たりに行くんですよ。
そうすると、僕の鬱屈した気分や思考も。
僕自身の存在さえも──雨に溶けて流れていくようで。
奪われる体温を感じながら。
そっと手を触れたときのじんわりとした温もり──あれを体験してしまったら。
雨に当たるの、やめられなくなりますよ。
オススメです、是非←
ところで──皆さんは──あなたは。
雨の日、どうやって過ごしていますか?
……あ、そうそう。
洪水には充分お気を付けください──そして。
また、生きた状態で。
遊びにきてください。
今週のお題「雨の日の過ごし方」