koihaouka’s blog

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

漂白作業

──ちょっとだけ、胸の内を吐露させてください。

わたしは、人の思っていることを信じていないと言うことを。

 

その人が何を思考しようと。

どんな感情を抱いていようと。

 

こちらには、預かり知らぬことであると。

わたしは、思っています。

 

なぜなら、わたしが見聞きすることや。

感じることが全てであり。

 

その人が何を思ったかとか、考えたとか。

何を感じているか──なんてことは。

 

知ったこっちゃ、ないからです。

なので、皆さんは──あなたは。

 

わたしに、嘘を吐いてくれても構いません。

そして本当のことを伝えてくださっても、構いません。

 

どちらでも、いいことなのです。

ただし──言ったことや書いたことというのは残るモノです。

 

その人が言ったことや書いたことで。

こちらがなんと思い、考え、感じたかについても──同様に。

 

つまり、何が言いたいかと言いますと。

あなたの行為そのモノについての事実は信じるよ、と言うことです。

 

それを元に、わたしはとある人を糾弾したことがあります。

権力に加勢してもらおうとしたときに──腰の重そうな人に条文を見せ、動いてもらったこともあります。

 

そして、事実をもとに。

とある人を合法で糾弾し、三大自由を剥奪したことがあります。

 

こればかりは、事実なので。

白状しますが──えぇ、そうです。

 

わたしは、そんな人です。

あなたの思っていることや考えていること、感じていることについては信じませんが。

 

その、表に出たことについては信じます。

なぜなら──それは、主観的にも客観的にも事実そのモノだからです。

 

それでもよければ。

嘘を吐いてくださっても構いません──と、言うことです。

 

あはは。

大丈夫です、それ以外は無害ですから、わたしは。

 

いい話、誠実さを売りにしているのです。

そしてそれは──とある人達にとっては、恐ろしいモノに映ると言う話なのですよ。

 

まぁ、それを事実と採るか否かは。

皆さんに──あなたに判断を、委ねますが。

 

それもわたしにとって。

表出しなければ預かり知れぬ話──なんてね。

 

今週のお題「告白します」