んー
2週間前、献血の際の採血の間。
ずっと、挿さっている部位が痛んでいたんですよね。
あれ、どうしてだったんでしょう──抜くまで痛いのは、あんまりなかったのですが。
看護師さん自体も、顔馴染みのベテランさんでしたし。
傷口を抉るような痛みでもなかったので、そのまま血を採られるがままにしておりました。
んー、なんだったんでしょうね。
やっぱり、テンションが低かったからでしょうか。
あの辺りの日の僕、かなり精神的に抑えていましたから。
感情の波が極度に小さくなった凪のようになっていまして。
……あー、これはいいことではなかったと思いますよ。
もしこれがいいことだとしたら、死体であるのが最高の状態と言うことになりますし←
まぁ、死体のまま採血されていたほうが。
痛みは感じなかったかもしれませんが……そうなったら血液なんてもう機能していないでしょうね、うん←
──あー、明日で記念すべき50回目の献血ですか。
早めに眠って、備えるとしますかねぇ←