他人に期待することほど無駄なことはない。
──と言うのは、同僚がよく言うことですが。
わたしはこれに。
首が折れそうなほど、頷くんですよね。
ぶんぶんぶん、と。
キリンであればその辺が破砕していると思います、それくらいに←
期待しても仕方がない、と思っていますもん。
他者への期待って、願掛けと何も変わらないって思いますし。
簡単に、人のせいに裏返るので。
自分に刮目しないことには、と。
──それに、わたし。
他者に期待する理由が、よく分からないのです。
何かやってくれると、思うのでしょうか。
ただ、やることをやるだけなのに。
頼んで、できなければ。
頼んだ自分がやればいいだけの話ですから。
若しくは、別の人に頼むだけじゃないですか。
そこに期待を挟むから、疲れるんじゃないですかね。
ただでさえ、生きるだけでも疲れるのに。
面白いんでしょうか──わたしにとっては、そうではないのですが。
どうにも、共感できないんですよね。
人間らしくないでしょうか、これって。
……まぁ、スポーツ観戦して応援する人の気持ちにもそれほど共感できないので。
そう言うのも絡んでいるかもしれませんが。
さぁ、どんなモノでしょう。
この同僚に、自分が実のところ。
誰かに期待することを知らない人だってこと。
バレる日は、来るんでしょうかねぇ──んー
そのときは、面白そうですが。
期待しないでおきましょう、えぇ←