昔々の僕は。
無評価でいることに耐えられなかったのですが。
最近の僕は。
そうでもないなぁと。
なんとなく、回顧しつつ。
じゃあなぜ、と言うと。
なんでもいいから評価が欲しいのではなく。
自身にとって都合のいい評価が欲しかったに過ぎないから──と言う。
身も蓋もない結論に達したため、なのですよ。
その後って、求めてもいない助言を戴く羽目に陥り易いですし。
その人が求めたときにしか、僕は与えない主義なので。
求めてもいないのに与える人とは暇なんだろうか……と、思いがちです。
若しくは、自分の荷を下ろしたいがために。
相手に余計な荷を背負わせ──その苦悶に歪めた顔を眺めにんまりしつつ。
露悪的な感情を向けるには後の報復が来ないかと不安ゆえに。
『感謝するといいよ』と有難い迷惑を押し付けるのでしょうか。
こちらのせいではないよ、と。
暗に伝えながら──知らないよ、と。
あぁ、本当に。
そんな人種、滅べばいいのに。
健康的な腕が2本以上あること前提で。
どうでもいいモノを持たせないでいただきたいモノなのです。
後ほど、自分で比べ物にならないほどの代物を見つけ。
拾う代わりに持たされた代物を拾ったとき──口々に〝そんな人種〟は唱えます。
『人がしてやった恩も忘れて』
──えぇ、なので。
僕は彼らにこう言いますし。
皆さんも──あなたも、言っていいと思うのです。
うるせぇ黙れよ、と。