守られた空間に於いて
1月下旬に。
中国山東省の鉱山で爆発があり。
10人死亡、1人が救助されたと言う。
生き埋め事故がありましたね。
あれ、ニュースで聞いたときに。
『生き埋めになっていた作業員の一部が救助されました』なんてアナウンサーが話してたのですが。
そのとき、思ったのは。
「へぇ、どこが救助されたんだろ」と言うことでした。
腕かな、脚かな。
それとも……胴体?頭?下半身?──なんて。
もちろん、『作業員の1人が救助された』って意味なのですが。
僕、最初はそう思えなかったのです。
だって、〝一部〟ですよ。
作業員のパーツ若しくは身に付けたモノだと考えてしまっても、しゃーないじゃないですか。
……それを救助とは言わない?
いやぁ、だってですね。
隙間にあった小銭を取り出したとき。
「小銭を救助した」とか言いませんか?
なので、同様に。
『作業員の一部が救助された』と聞いたら……どこのパーツだろって、思っちゃいますって。
この際、内臓でもよかったと思っていますよ。
──えぇ、なんの話かと言いますと。
このように、ステレオタイプがないと。
周囲の常識から乖離した発想をしてしまうことが多々あるので。
沈黙は金と言うのは。
まぁ正しいのかもなぁと、言うことでした←
……ここにベラベラ書いてしまってる?
ここは別にいいじゃないっすか、べっつに←