天災も、恐ろしいモノですが。
人災については──どこまでも、悍ましいモノなのです。
7月にも、幾つかありましたね。
熱海での土砂崩れもそうですし。
少々過去を遡れば。
京アニ大量殺人事件が、そうですね。
僕からしたら、あの事件は。
生まれてから経験してきた中でいちばんの人災だった──と、考えています。
もっと彼らの作品を観たかったですし。
全世界に影響を与えた事件の1つだったなぁと。
2年目に当たる、7/18には。
試験があったのですけども。
解いている最中に、それを思い出して。
見直し中と言うのに、黙祷を捧げてしまいました。
どっちみち、受かるのであれば。
偲ぶことが最優先だと、思えたからでした。
あのような事件は、二度と起こってほしくありません。
それでも起こってしまうのでしょうけども──それでも、です。
そして、だいぶ前には。
和歌山毒物カレー混入事件がありましたね。
あの事件、未だに死刑囚が犯人じゃない説がありますよね。
実際はどうなのでしょうか──とは言いつつも。
家柄が家柄だったので。
そちらの方面での実刑は免れないのでしょうけども──実際に毒物を混入していないとすれば。
……いや、これ以上は考えないことにしておきます。
僕はその立場にありませんから。
ところで、ですね。
あの事件って、7/25に起きたと思うのですが。
その日って、僕の誕生日なのですよ。
……なんて日だっ!!←
と、言うことで。
漸く、本題に移ることができるわけですが。
明日は、8/6ですね。
広島に、原爆が落とされた日ですね。
名前は、それなりに侮蔑的で。
リトルボーイ、なんて言いますっけ。
ふざけた名前ですよね。
チビ、なんて。
長崎に落とされた原爆は原爆で。
ファットマン、とか言いますが。
なんとまぁ、侮蔑的な名前を用いないことには。
罪悪感を中和できないんだろうなぁとも、思わなくもないわけですけども。
少し──いや、かなり。
人間の残虐性には、殆と呆れてしまうのです。
軍が人型の的を用いるのも。
相手を人として看做さないほうが。
兵士の精神衛生上有効な手段であり、敵を容赦なく屠ることができるから。
なんてのは、分からないでもないですし。
デーブ・グロスマンの『戦争における「人殺し」の心理学』によればそうなんですけども。
もっと、短絡的ではない方向に向かうことはできないのだろうかと。
思わないでも、ないのですよ。
──ですが、それは同時に。
生物であることに反する行為な気がしないでも、ないのです。
同種同士でも、争う生物が蔓延っているように。
これも進化の結果と言われれば──その通りであろうと、認めざるを得ないのですから。
ただ、それも。
人災がこの先、また起こると分かっていても。
なくなることを。
願っても、いいように。
この件についても。
願うこと自体を──不毛だとか言うのは、お門違いな気がするのです。
ですから、明日をぜひ。
静かに、迎えましょう。
当然のように、明日が来たら。
そのことについて──ぜひ、最上級の感謝を。
では、また。
お会いしましょう。