セロハンについての話
先月には。
依存症関係の家族の会に見学しに行ってたのですが。
今月──と言うか、明日には。
当事者の会に見学しに行こうかと。
と、言いますか。
参加することになるかと←
だって、見学を申し出ているにも拘らず。
彼ら、割と巻き込みますし。
こちらに某かのシンパシーを感じてらっしゃるんでしょうか。
なんとも、光栄と言うか……大儀と言うか。
「なかなか一般のかたが依存症に興味を持つなんて珍しい」なんて、言われてしまいましたし。
実際、そうなんだなぁと今までの職場を考えてみると分からないでもないですが←
んー……そんなに、身近なモノに感じないモノですかね。
僕にはかなり身近なモノに感じるのですが。
それは、大学で心理学を専攻する以前からです。
気付いたら依存症についてかなり身近なモノと認識するようになっていました。
……あぁ、大学に入る前に2回入院していますが。
その前からもう、依存症のことについては身近なモノだと思っていましたね。
だって、小学校で習いませんか。
依存症についてとか──薬物の危険性についてとか。
あと、あちこちに貼付されているポスターなんかもそうです。
『ダメ、ゼッタイ』のポスターであれば皆さん見かけたことがあるのでは。
──なので。
驚きましたよ、幾つかいた職場内で。
依存症についての独善的な見解や。
無知に伴う偏見や決めつけが横行している様を目撃したときには。
それを身近な人が当事者になったときに同じこと言うのか、と思ったくらいですが。
……今思えば、案外。
そんなかた、多いんだなぁと。
思えてきたのは──社会経験を積んだことのいいことでもあり。
悪いことなんだろうなと。
そんな戯言を書いてみましたとさ。
……さてと。
明日、天気が荒れなければいいなぁ(トオイメ)←