勉強をしているときに。
答えてから、次の問題を……なんてやっていると。
だんだんと、落ち着かなくなっていきます。
そして、解く気が失せてくる──なんてことが、起こるので。
答えをチラ見して。
合っていたらそのまま進み、間違っていたら解説を確認しチェックしておく。
なんてことを、していました。
幼少からこの傾向は、変わらないですね。
……いや、小学生の頃までは。
丸付けすらしようとしなかったですね──どうせ合ってるから、なんて思っていましたし←
中学のときも、その傾向があったのですが。
それもそれでつまらなく感じてきて──解きながらその都度答えを確認する、なんてことをするようになったのでした。
如何せん、進捗が命だと思っていますし。
最速で最後まで辿り着いたあとに、じっくりと解き直せばいいので──と言う、スタンスなので。
じゃあ、1周目でどれだけ早く駆け抜けられるか。
と言うことに、重点を置くことにしているのです。
……と、言うわけで。
現在、答えをサラサラと書き連ねているところです。
で、ある程度解き終えたら答えをチラ見して。
合っていることを確認して、次に進む──と。
……問題集、厚いですよね。
該当ページを開くの億劫ですし、なんかの拍子でぱたんって閉じちゃいますよね。
で、また開こうとするじゃないですか。
何やってんだろこの無駄な時間、なんて思うわけですよ。
なので、予め答えを写しておくのです。
そうすれば問題を読むことに、集中できますし。
解説を読むときに、邪魔なことがなくなりますよね。
えぇ、けっこうオススメですよこれ──え、カンニング?
授業を受けるのって、立派なカンニング行為ですよね。
あと、演習問題に取り掛かる前に読むテキストだってそうですよね。
ですがそれ、チートじゃないですよね。
それと同じです──本番にやらなければいい話なのです。
勉強をするときの目的は、問題の核を掴むこと。
そして、いざと言うときまでに自分のモノにしておくこと──だと、思っていますので。
これでいいんじゃないでしょうか。
僕が塾講師だったときなんて、カンニング推奨しまくっていましたよ。
けれども脱落ないし『つ』が抜けて堕落する人なんていませんでしたし。
志望校に受かっていきましたから──これもこれでアリですよ、やっぱり。
それだと長丁場の試験に対応できない、なんて言われそうですけども。
それについては各々やってるモノじゃないんですかね──機会は幾らでも与えられますよね、学校でも。
──えぇ、なので。
浪人生を受け持つことがあれば、そのときは別だったと思います。
ただ、僕は浪人生を受け持たなかったので。
なのでこの方針でした。
……と言いつつも。
僕自身、カンニングしまくって本番に臨んでいるわけですけども←
それでも受かりますし。
勉強中、イライラしっぱなしだとそのほうが本番に響きますもの。
──さてと。
書き終わりましたので、ちょっくら問題でも解きますかねぇ。