赤と白に塗れた黒色
嘘のように×されたい。
と、思うことがあります。
そして、嘘のように×したい、とも。
それでいて。
餮るように*し*されたいとも。
たぶんそれらをしているときには。
わたしは、生きていると実感できるでしょうし。
それと同時に──死が近しいと感じるのでしょうから。
……え、気が狂れたのかって?
失礼な、平常運転ですよわたしは←
ですが、真面目な話。
死を意識すると言うのは。
同時に、生を意識すると言うことであり。
生を実感するためには──死を実感しておく必要が、あると思うのです。
だからと言って、失敗したら死んでしまうようでは。
命が幾らあっても足りないわけですが──そう、だからですよ。
ギャンブルにどっぷり依存すると、ブレーキがかけられないんですよね。
命からがら回復した人ほど、あれは危険なんだと思うのです。
──わたしは、ギャンブル依存症ではないですが。
HSSではありますし──危ない橋を渡ることに陥ることを楽しむ悪癖があることを。
社会人になってからも、幾度も。
経験したので──何となく、依存症の人はこんな感じなんだろうかとも思うわけです。
いちど、自殺を図ったことのある人には。
何かあるたびに【自殺する】と言う選択肢が発生するように。
いちど、足を踏み外したり。
どっぷりハマったことのある人と言うのは──【どっぷりハマる】と言う選択肢が、ちらつくわけですね。
──えぇ、最初の伏字部分についても、同じように。
あー……そのうちまた引き籠ろうかな、本当に。