人が感情的になるとき。
対象から存在を否定されているかのような錯覚をしがちだなと。
最近起こった出来事を思い返すと。
しみじみと、思わざるを得ません。
例えば、対象が主語を省いて。
「難しい……」と、言ったとします。
すると、感情的になっているかたと言うのは。
まるで「自分が難しいと相手が思っている」かのように捉えがちです。
なので、口からこう出てきます。
「わたしが難しいんですか?」と。
──気を付けなければなりません。
相手が主語を省いたときに、真っ先に思い浮かぶモノがあったとしても。
相手が明言していない以上は。
口に出して「そう言うことですか?」と訊くのは控えたほうがよいと思うのです。
当たっていても、当たっていなくても。
前者なら野暮と捉えられ、後者なら藪蛇と捉えられて終わりなのですから。
──と、社内での出来事を思い返してみましたとさ。
あー、精神的にやられている人が増えてきたなぁ……ぐぬぅ←