今回の劇場版『すみっコぐらし』を観てないなぁと。
何の気なしに思いました。
あー、観に行こうかな。
前作の劇場版は面白かったので。
……え、全年齢って。
老若男女問わず、と言う意味ですよね?
何歳だろうと観たいモノは観に行けばいいし。
遊ぶといいんじゃないでしょうか。
……周囲がちびっ子ばかり?
特に関係ないですね──感染症が流行って人集りも流行前と比べて少なくなってきているのです。
いま行かないと、元の状況に戻ったときに慣れることができないのでは。
ぜひ、行ってみましょう──あ、リスクがありそうならこの限りではないですよ←
と、言うことで。
話は変わるのですけども。
皆さんは──あなたは。
年末年始、如何お過ごしでしたか?
僕は殆ど外に出ませんでした。
餅を食べて蜜柑を食べて、餅を食べて眠ってました←
あと、本を少々。
とは言いましても、ハイパーレクシア気味だった時期よりかは読まなかったですけども。
……いや、年に500冊超えるとか。
けっこうアレでしたよ──疲れようが眠くなろうが読みたかったですし。
読まねばならない、とまで思ってましたから。
強迫神経症を発症していたのかもですねぇ──まさかあれだけ好きな行為を強迫的に行うなんて←
治ってよかったですよ。
なので、じっくり……餅を食べて蜜柑を食んで。
手を拭いてから、本を読んでました。
そしてびよーんと餅をパクつき、蜜柑をムシャつき、本を……もういいですよね、うん←
で、殆どどこにも行かなかったので。
ただ実家でごろーんと、していましたよ。
……あ、たまに雪寄せくらいはしました。
なぜか年末にも拘らず仕事に出ている家族もいたので。
流石に、ただ牛のように食って寝てと言うのもなぁと。
運動したくなったら、外に出てましたっけ。
あと、細々とした家事を行なったり。
ただこれについては普段も行なっているので、年末年始だから特別ってこともないのですけども←
……え、他に外出したことはあるのかと?
元日に祖父母の家に行きました、そう言えば。
2人とももう。
運が悪ければコロリと逝ってしまう年齢なので。
長居はしませんでしたよ。
ただ、おせちの箱に詰めたお弁当と。
ふるさと納税で取り寄せて余った鍋つゆを使って。
鶏鍋とちゃんぽんを振る舞いはしましたっけ。
……まぁ、調理したのは母ですが。
僕は高齢者の世話役でしたしおすし←
いやぁ、必要な役目ですよこれも。
2言目には「死ぬ」って話をする人相手なので←
その場でこんなことを言われるくらいです。
「ここ最近あんたの家に行ってないなぁ、もうすぐ死ぬわ」
……いや、母が相手してたらブチ切れますって。
なので、孫の僕の出番なわけですよ。
んー……なんでもいいけど欲しがるので。
最近獲った免状を見せたり、社員証を見せてご機嫌取りを取ってみせると。
2人から「あんたはわたし(おれ)の宝だぁ」と言われました。
……そりゃどうも、と億劫に思いつつ。
口では「ありがとう」と言うのですが。
あの場にいる時間が好きじゃないと言われれば、そりゃ違うと言うことなのですよ。
それから、実家に帰ると。
あー、帰る場所があると言うのは、なかなか。
自身が正気であるために必要と言いますか。
安易に逸脱しないために大切なのだろうなぁと、思うこともあるのです。
別にそれが、実家である必要はなく。
ただ、その場にいて落ち着ける場所であれば──どこでも、いいのですけども。
……えぇ、僕はそうです。
実家では、嫌なこともたくさん経験したので。
たぶん、ここまで読んで。
ピンと来ているかたもいらっしゃるんじゃないでしょうか。
なんであの人が出てこないのだろう、と。
えぇ──そう言うことです。
なのになぜ、実家を出ないかと言えば。
母の避難を済ませていないから、と言うのが非常に大きい。
ただし、これは僕にとって大事なことであって。
それを行わないと後悔する羽目に陥りそうだから行なっているだけであって。
決して、彼女が大切だからとは思えていないのだと思うのです。
……え、既にそれは大切じゃないとできない行為をしているじゃないかって?
えぇ、その通り。
行為上は──そりゃあ、そうです。
マジックは、簡単にネタバラシをしないから楽しめるのです。
観客から求められてもすぐに教えないのも──マジシャンの責務では、ないでしょうか。
──と、かなり長くなってしまいましたけども。
最近、10年以内に自分の家を持とうと思い始めてきました。
もともと根無し草根性の僕が、です。
拠点くらいは持ってもいいだろうと、思ってきたのがきっかけです。
あと、単純に。
母の避難先が必要なので。
例え家を長らく空けるとしても。
そこがあれば、母が実家にいる必要がありませんし。
僕自身、安心して空けることができますから。
そのためにも──です。
……ただ、そうだなぁ。
母よ、僕に野望を抱くのは別にいいのですが。
「おじいちゃんとおばんちゃんが他界したらそこに……ふふふふ」とほくそ笑み始めるのは。
ちょっと勘弁してもらいたいのですが……ぐぬぅ←
今週のお題「わたしの実家」