大江家の食卓
昔々。
自身の家族について、こう評した人がいました。
『「家族を優先して守りたい」と聞くけども、逆だなぁ。真っ先に殺すなぁ』と。
それがなぜか、と言えば。
『家族が大事だから』とのことで。
当時の僕は、それを聴いて。
色んな価値観の人がいるなぁって。
自分なら殺さないなぁって、思っていたのですが。
最近は、どうなのだろうと思うと。
──さぁ、どうだと思います?←
……え、誰からそんな話を聞いたかって?
小説でそんなキャラがいたのです──なので、です。
当時はあの小説、全然楽しめなかったので。
最初から読み返したら処分してしまおう、なんて思ったんですよね。
なのに、いざ読んでみたら。
これがもう、面白くておもしろくて。
なので、自身の価値観も。
当時とは違うくなってきているなぁって思いますし。
今の僕は、昔の僕の価値観を受け入れること自体。
別に、問題ないわけですけども。
昔の僕は。
恐らく──今の僕を受け入れられないだろうなぁって、思うのです。
了見が狭かったですから、当時の僕は。
……狭かったから、今の僕が形成されたわけなので。
それが悪いことでは、全くないのですが。
それとこれとは別と言うことで、ひとつ。
……と、言うことで。
明日は、ちょっとだけ。
家族をテーマに。
軽めに、ゆったりと、自由に書こうと思っています。
ではでは。
また明日。