①
──さてと。
……さてと?
えぇ、さてと。
さてさて、です。
昨日の続きですが。
家族の話を。
軽めに、ゆったり、自由に書こうかなぁと。
んー、そうですねぇ。
なぜ、読了済の小説のキャラクターが発したセリフについて。
言及したかと言うと。
少々、読者のかたに。
心づもりしていただきたかった、と言う。
ちょっとした、配慮のつもりだったのです。
率直に書くので、それゆえに。
毒性が強く感じたり。
逆に、多幸感に包まれたりするかたもいらっしゃるやもしれません。
それでもよければ。
このまま、読み進めていただけると。
では、始めます。
ですが願わくば、の話。
「え、ふつーに最後まで読んじゃいましたが?」とか。
「は、つまんなー」となるといいなぁって思わなくもない←
Q1──今の家族とどんな関係を築きたいか。
A1──いちばん、余計なストレスがかからないような関係を築きたいと思っています。
せっかくの、帰る場所ですし。
同居別居の別はあれど、ストレスを感じるとしても。
必要な分のみを摂取できる場所として。
機能できれば、これほど素晴らしい機関はないと思うのです。
それに、寿命からして。
余分なストレスを与えてくる輩は先に逝きますし。
逝ったあとにはもうひと方が残ると思うのですが。
そのひと方が逝ったら逝ったで、今度は。
自分だけの生活ができるので。
余計なストレスなんて、かかるわけもなく。
最高の住処と化すわけで。
それはもう──素晴らしいライフプランだなぁって。
ですので、今の家族については。
どんどん、減っていくこと前提ですし。
僕自身が、一人が好きなので。
殺すでもなく、先に生きる者を見送ることができると言うのは。
家族の一員として、冥利に尽きるんですよね。
僕の人生の晩が最上級たり得るために、今の家族が存在しているようなモノですから。
Q2──今の自分が「理想の自分」なら、家族に対してどう接するか。
A2──無論、今まで通りです。
……これ、実は。
とある、間違って借りてきてしまった本を元に質問を構成しているのですが。
この手の、内省を促す質問項目って。
なんで、今が理想ではないことを前提なんですかね。
ずっと、疑問なのです。
だって、昨日も今日も明日も理想の自分である人にとっては。
その手の質問が来てしまった時点で。
蚊帳の外に置かれてしまうような感覚に、陥らざるを得ませんよね。
対象にしてはいないってことなんでしょうか。
だからこそ、この本を僕は『ハズレ』と思ってしまったんですかねぇ。
……とは言いつつも。
この質問項目は使えると思ったので。
特段、ツイートして消化することもなく。
書いているわけですけども←
──で、なのですが。
理想の自分って、なんなんでしょうね。
今の自分と、一致しているためか。
ピンとこないです。
で、そんなことを書くと。
「向上心はないのか?」と思われそうですが。
それとこれとは、話が別です。
向上心があるかないかと、実際に向上するかは別問題ですし。
向上心のある状態を僕は現在の自分として認めていて。
それはありたい自分と一致していますから。
それで向上するかどうかと言う結果は、自ずとついてくるモノであって。
それを求めると言うのはないモノ強請りに等しい。
それを理想の自分だと思うのは、勝手ですが。
それはないモノ強請りをしている自分を理想としていると言うことで。
向上する人でありたい、と願ったり。
今回のような「理想の自分」ならどう家族と接するか、と言うのは。
相似なようにしか、思えないのです。
だから、今のままで、いいんです。
自然と朽ていく家族を。
崩壊を観察する対象のいる僕に。
今は、満足していますから。
……え、そりゃあ殺したいと思うことはありますよ。
ですがそれだと。
今できていること、そしてやりたくてやっていることを中断しなければならなくなりますよね。
自然と朽ていく家族を。
崩壊する対象を、観察することが。
できなく、なってしまいます。
それは、嫌ですので。
Q3──これから新しい家族を築くならどうしたいか。
A3──各々自由にしたい。
今も昔も、結論は同じなのです。
みんな、自由にしたらいいのに──と、言うわけで。
今回は、これで以上ですが。
大丈夫ですか、デトックスしますか?
そこらへん、走ってきたり。
思い切って眠ったり。
瞑想したりすると、だいぶいいですよ。
ふわーっとして、解毒してくださいね。
……え、必要ない。
わーお、そう言うタフなかた、好きです。
ではでは。
また、テーマを決めてお話しますね。
次はー
いつかなー
……え、まだあるのかって?
タイトルの通り、自明ですわ、すわすわ←