②
一人でいるのが好きです。
誰かと何かを共有したいと思いませんし。
自身が行うことにより、自身の道を切り開きたいとは思っても。
進んで誰かと協働したいとは、思いません。
誰かと混じるときには。
極力少なめに、そして不可抗力で──これが、わたしのモットー。
……と、言う前提があるわけですが。
じゃあパートナーが不要かと言えば。
……自分が欲すること自体はないとしても。
不可抗力で必要となった場合には。
捨てることもない、と言う。
そう言うこと、なんですよねー
自身の精神的快楽には、忠実ですので。
切り離すメリットとデメリットを比較衡量した結果。
デメリットのほうが上回る場合には。
切り離さないと言う選択を取ることのほうが、多いのです。
……さて。
そんなわけで、こんなクエスチョン。
Q──親密な相手に対してどのようなパートナーでありたいか。
A──痛み分けのできるパートナーでありたい。
マイルドに表現すると、ですね。
正確には──えぇ、この通り。
A'──生かし続け、必要なときに殺せるパートナーでありたい。
……えぇ、読者さんに誤解されたくなかったので。
マイルドにすると、味がボケる感じがしてきませんか。
寧ろ、別物のような感じが。
それと同じように。
言葉もソフトに、まろやかに──なんて、アレンジしてしまえば。
その分、本意に受け取ることのできる人が減って。
不本意な意味で受け取ってしまう人が増えてしまうので。
ストレートだと、その分拒否反応が出易いのですが。
まぁそれでも、味と匂いがよく伝わるので←
そのほうが、僕。
後悔、しないですから。
恋愛についても、同じこと。
消極的ではありますが、不可抗力でせざるを得ないときには。
拒みはしないでしょう。
えぇ、本当に。
──ですが、どうせなら。
パートナーは僕よりも数枚上手であってほしいモノです、何事に於いても。