爛れる、と言うときに。
「あれ?これってアツカンのカン?」と思ったのですが。
アツカンって、熱燗って書きますし。
熱燗の燗の字って、門の中が月なんですよね。
門の中に柬じゃないんですわ。
東擬きが入るんですわ、すわすわ←
……と、言いますか。
なんで「爛れる」って語彙からブログ記事を始めたんでしたっけ。
別に、爛れたいわけではないのですが。
ケロイド状にはなりたくないですもの──肌も、心も。
……え、もう1つの意味?
あぁ、依存するほうですか。
物とか人とか。
あと、心とか。
……んー、そうですねぇ。
すっごく、爛れたいと思うことが屡々ありますよ。
と言いますか。
初中後、そうですね。
と言うよりも。
常々、自分自身に依存している気がします。
そうすることで、他者を道連れにしないよう。
制している、と言いますか。
なぜなら、自分はそう言った性質の持ち主だからです。
相手が先にとっぷり埋まってこちらに藁をも掴む思いで手を伸ばしても。
じぃっと見つめて、肩を竦めるだけでしょう。
そして自分だけ、生き残るんじゃないだろうかと。
誰かを信じることが心底ないわたしにとっては。
そんな未来を見ること自体、それほど難しくはないんですよね。
なので、自分だけで手一杯にしておく。
誰かを地獄に落とさぬよう──落ちるなら自分だけ、落ちるように。
……と、思ってはいるものの。
わたし、身体だけは丈夫なので。
なかなか簡単には、死ななそうだなと。
なので爛れたい、と思うのかもしれませんが。
爛れるだけでは、死ねませんからね。
嗚呼、融けて消えてはしまえませんか──わたしの身体。