流行病が出回る前は。
時間があれば、退屈していた気がします。
何か起こらないかなぁとも思いましたし。
何か打ち込んでいても、ある時突然。
内心が只管、空虚になってきて。
惰性で物事を消化する機械になったかのような。
そんな、思いで生きていて。
流行病が出回り始めたときにも。
似たような感じでしたし。
退屈しすぎて頭が上手く働かない日も、往々にしてあったなぁと。
なので、「あーめんど」と言うのが口癖になっていましたし。
兎角、刺激を求めたくて“また”危ない橋を渡ったろか……なんて思い始めることも。
しばしば、ありましたなぁと。
あー……言いたいことと思っていることが綯い交ぜになってきた←
この一連の事柄自体を、過去形で書きましたので。
分かるかたは分かると思うのですが。
もちろん、今は別のことを思っています。
あんまり、退屈に思わなくなりました。
少なくとも、寿命が削れている感がするほどの。
飢えと渇きを感じることが、少なくなりました。
これが若くないと言うことだ、と言うのであれば。
いいような悪いような、少々複雑な思いではあるのですが。
これも、ひとつの進歩なのかなぁと。
最近は、思うようにしています。
こんなこともあるだろう、と。
ですので──そうですねぇ。
毎回、出勤するたびに。
「全員泡吹いて死んでねぇかなぁ」と思うのも。
これまた、ひとつの。
進歩、なのです……ヨ?←←←