koihaouka’s blog

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

座敷童子かく語りき

明日は節分です。

124年ぶりの2月2日ですってよ、奥さん←

 

節分って、2月3日固定じゃないんですね。

本来は立春立夏立秋立冬の前日を指す雑節なので4日存在している筈だと言うのは知っていましたが←

 

当然のように、立春も。

2月4日で固定されているモノだと……違うんですね。

 

いやぁ、それにしても。

2月2日になるのは1897年ぶりですってよ、旦那さん(違)←

 

世紀で言えば2世紀ぶりですよ。

これってすごいですよねぇ、なんでこうなったのかと。

 

……なんて思っていたのですが。

1年って太陽暦だと365日ぴったり……と思いきや。

 

実際には、365.2422日くらいで。

365日と6時間……よりちょっぴり少ないくらい、なんですよね。

 

なので、4年に1度、閏年を持ってきて366日にしたところで。

端数分、どうしても誤差が出るんですよね。

 

正確には……365.2422の小数部分を4倍すると0.9688なので。

端数分は0.0312ですね。

 

だいたい、4年で45分の誤差が生まれると言うことでしょうか。

それが24時間分の差になるとき──つまり1440分の誤差に到達するには。

 

(1440/45)=32

 

こうなるでしょうか。

4年で45分、これを32回繰り返すと1日分の誤差になると考えると。

 

つまり。

4*32=128(年)

 

こう、なるでしょうか。

……あれ?124年にならねぇなおっかしいなぁ?←

 

……あ、正確な1太陽年って365.24219040-(6.15*(10^-6)*T)[日]なんですかぁ、あぁそれで。

つまり、このTの数によって誤差が生まれるってことですか……あぁ、それは。

 

因みにTと言うのはユリウス世紀数のことで。

さらにユリウス世紀数Tはユリウス日から2451545日を引いたのを36525日で割った数で。

 

そんでもってユリウス日と言うのは、紀元前4713年1月1日まで遡って適用して。

そこから起算した経過日数のことですね。

 

本日2020年2月1日の場合には。

2459247日……これが、ユリウス日ですね←

 

あとは、気合と根性でユリウス世紀数を……もう、出てましたわ

あとこの数値を上の式のTに代入して計算すれば……いちおう。

 

2020年2月1日時点での1太陽年の正確な数値が出てくるかと。

もう面倒いのでわたしはパスです、えぇ←

 

ただ、単純に最後。

ユリウス世紀数を掛け合わせたモノを除くのですから、誤差は広がるでしょうし。

 

その分、124年には近づくんじゃないかなって。

そんなことは、思いますが……えぇ、少なくとも128年より大きくなるのだけはないなと思いますよ←

 

それにしても、この分野の計算って。

面倒ですが、面白そうではありますね。

 

いつか、時間の空いたときにでも。

独り、計算してみるとしましょうかね──いや、騒ぎますよ。

 

計算クラスタの、血が。

あぁ──式を用意してくださりありがとうございますって感じですね←

 

で、何の話でしたっけ。

あぁ、節分が2月2日だって話ですか。

 

まぁ、120年ちょっと経って漸く2月2日に節分が復活すると言う話でしたが。

こうして端数分について思いを馳せてみると──そうせざるを得ないなぁって感じがしてきませんか。

 

わたしは、してきますよ。

なんか、こう言うのっていいなぁって思いますよ──本当は、調整しなくてもいいほど完璧な暦があると便利なんでしょうけども。

 

このほうが、発展しがいがあっていいと思うのは。

わたしだけ、でしょうか。

 

──えぇ、そう思いますよわたし。

このほうが、面白いですもの。

 

……と言うので、終えようと思って調べてみたら。

なんですって、2月2日以外にも3日を除いて節分だったときもあるんですの?

 

それは、37年前にも?

と言うと、そちらは端数分が1日の誤差に到達する前に日にちがズレるってこと?

 

……おー

なんか、奥深いですなぁ。

 

ワクワクしてきましたよ、わたし。

あぁなんで今日から平日が続くんでしょう──ちょっと、残念ですねぇ。

 

休日が続いていたなら、調べ倒したのに。

むー……いいや、うん。

 

と、言うわけで。

明日は福を呼びましょうね。

 

鬼を追っ払うかは、各自に任せます。

いい鬼もいるかもしれませんし──にひひっ

 

 

今週のお題「鬼」