大金と言うのは。
どれくらいを指すモノでしょうか。
1万円でも大金である。
と言う歳は超えたつもりですし。
10万円でも大金である。
と言われれば、その通りですが。
100万円であれば。
まぁ、それなりに纏まった金額かなぁとも思います。
なんたって、諭吉が100人ですからね。
「友達100人作りましょう」とか「100人乗っても大丈夫」とか。
何かと、日本では。
100と言う数値を、区切りのよい適当な数値として認識されている節があるので。
まぁ、100万円で1年を乗り切れと言われても。
心許ないですけども。
1年、物価の低い田舎に引っ越して。
節約しまくればなんとかなる(かもしれない)金額と言われれば。
まぁ、そうでしょうから。
やっぱり、僕くらいの歳で100万円と言えば。
大金と言えるだけの最低限の金額。
と、言うことになるでしょうか。
とは言いつつも。
僕が月で100万円稼げるかと言われれば、難しいんですけどね──ははっ!←
……え、某ネズミの国の主の真似しても誤魔化せていない?
まぁ副業制限が規定されているイチ社員の稼ぎなんてそんなモノですよ──ははっ、あれ、目からうっすい汗が←←←
……で、手元に100万円があったらですか。
税控除された後のそれなら──自由に使ってもいいのでしょうけども。
もし、そうであれば。
1/3を用いて、2週間ほど宿に籠りたいですね。
予定を、ぽっかり空けて。
世捨て人のような生活を、そこで。
僕の性質からして、老後には。
進んで独りになることを選び続けていくのでしょうから。
その、予行演習と言いますか。
それで本当に今の振る舞いが自分に即したモノと言えるのかについて。
じっくり、吟味したいなと。
たぶん、いまの僕って。
かような、スローモードで考えることが求められる事案に。
現状の生活形態のまま取り組むことができないでしょうから。
その環境づくりを。
一時的にしろ、しておきたいなと。
──あぁ、1/6については。
現在の生活資金に充てると思います。
家事に必要なモノの調達を。
生活力の著しい同居人に一任しているのもあるので。
そちらに、投げておきたいなと。
倫理観の高い人なので、変な使い方はしないでしょうし。
とは言いつつも。
僕から離れたお金も事物も──僕には、興味がないわけですが。
所有権を放棄したモノについて、あれこれ言及する人っていますよね。
あのような輩──感心しないですね、本当に。
忌憚なく言っても、嫌いな部類の人種です。
物欲に塗れて餓え続けるか──物欲ゆえに潰されればいいんじゃねぇの、とすら思いますよ。
……あぁ、いけないいけない。
どうも、本音が──さて、と。
残りですか?
財形貯蓄ですね、たぶん。
わたし、今のところ。
老後資金の構築しか、できていませんからね。
いま、生きていると言うのにです。
んー……まぁ、理由あってのことなのですが。
僕、なかなか。
老後まで生きているって実感が、湧かないんですよね。
ファンタジーの領域なのです。
僕ってそのときまでのライフプランをウキウキして立てられるタイプなのですけども──その大きな理由に、上記のがありますよ。
叶えるとか叶えないとか。
そのレベルの話ではないのです。
予定を立てようと思った時点で。
それは完成されたモノなのです──あくまでも、僕の脳内では。
そして、完成されたモノについては。
別に、叶っても叶わなくてもどちらでも構わないのです──だって、ファンタジーだから。
なので、老後資金を構築しているときの僕は楽しいと思えます。
現在に必要な資金を構築しているときには……そうでも、ないですが。
そうですねぇ。
虚に支配されているのかもしれないですね、僕は。
これでも、実についてもある程度の敬意を払っているのですが。
それでも僕の存在していると思える世界は──どこまでも、虚の部分になのですよ。
これもこれで、アリだと思っていますけどね。
実世界からパージされずに生活できていると言うのは──そう言うこと、でしょうから。
……あぁ、そうそう。
財形貯蓄とかで思い出したんですが。
この夏、山場をもう2つほど越える予定なのですが。
それが終わったら、少し休んで。
冬の山場を、越えようと思っています。
できれば途中で下山したくはないですね、これも。
その話については、のちのち。
──察しのいいかたは、何をしようとしているか分かってしまっているかもですが。
さてさて。
長くなってしまいましたね。
皆さんは──あなたは。
手元に100万円があったら、何をしたいですか?
今週のお題「100万円あったら」