取り憑かれ寝た翁
出掛ける際に。
公共交通機関を用いて席に腰掛けていると。
隣に誰かが座ることが多々あります。
……え、誰かは必ず座るモノじゃないかって?
あ、もしかして。
都会にお住まいなんですかね、うん←
……こちらは田舎住みなので。
よく、隣に人が座らない──なんて言う現象は、起こるのですよ←
そもそも、人がいないので。
そして、車社会なので地元民は挙って車を持とうとするのです。
そして、あちこち乗り回すのに事足りるため。
公共交通機関の利用なんて……え、僕ですか?
自動車、それほど興味がないですし。
移動している間、本を読んだり勉強したり、していたいので。
自分で運転するなんて、時間がもったいないんですよね。
どっか行くとき不便?──いえ、あんまり思ったことないですね。
今や、調べればなんでも出てきますし。
最悪、歩いたり自転車走らせたりタクシー拾えば事足りますからね。
ですが、そんな機会。
僕には殆どないですから──あったら、そのときはそのときなのですよ←
……まぁ、免許自体は持っているのですけども。
返納してぇ、いらねぇ()
閑話休題。
それもあって、公共交通機関をよく利用していると。
隣に誰かが座ってくることもあって。
そう言うとき──なぜか、不思議なのですけども。
そのかた、高確率で眠ってしまうのです。
3人に2人くらいの確率で。
……すっごく不思議です。
他の席のかたは、スマホ見てたり本を読んでたり──目がどっか行ってたり、逝ってたりするのですが←
僕の隣に座るかたについては。
すやーっと、眠ってしまうんですよね。
……んー
確かに僕、見た目だけは人畜無害な感じですし。
呼吸音も意識して抑えているので。
他の方よりかは静かでしょうし。
それに、本を読んでいることが多いので。
規則的にページを繰る音を聞かせることになるわけですが──えぇ、まぁ。
人を落ち着けるようなノイズについては。
他のかたよりかは、出してはいるっちゃあいるんですかねぇ……なので、眠り易いんですかねぇ……あ、ですが。
そんなに人って、見ず知らずの人の隣で。
眠れるモノなんですかね──例え、人を落ち着けるノイズを出しているとは言ってもですよ。
僕にはそう言うの、ないので。
誰かがいるときに眠ることができないですし──そもそも眠くならないですから。
どんな人間か分からない人が隣にいるのに。
どうして眠ることができるモノなのでしょう──やっぱり、すごく、不思議なのです。
……あぁ、そんな記事をしたためていたら。
いま、すっごく眠いことを思い出しましたよ……早寝、しますかねぇ……ふぁあ…………