The Cuticles Purled
同居人がよく。
別の同居人に対し。
罰が当たったことについて。
「ほら見たことか」なんて。
喜ぶように、なりました。
シャーデンフロイデってヤツですね、わかります←
……んー、他人の不幸は蜜の味と。
日本語では言いますけども。
ドイツ語では、このように言います。
かっこいいですよねぇ、響きが。
ドイツ語全般、響きがかっこいいわけですけども。
因みにドイツ語でいちばん好きな単語は今のところ「キノ」です。
えぇ、皆さん。
『キノの旅』はいいぞ←
いや、本当にいいですよこの小説。
中高生向けとは思えないほどヘビーな題材を持ってくることもあります。
そして、大人になってから読み返しても。
楽しめるんですよ──昔はこう思ったなぁとか。
変わらないままだ、とか。
今は違う、とか。
自身の成長や、普遍のモノ。
そして、失ったモノについて、想いを馳せることができますから。
おすすめします、『キノの旅』を。
おすすめしますよ、いいですね(ゴリ押し)←
……ふぅ。
何の話でしたっけ?←←←
……読み返しました。
あー、同居人が同居人の不幸をげへへとする話を悪いと思わないって話ですか←
だって、思わないですもん。
同居人は散々、同居人に苦しめられてきましたし。
実際、わたしもそうでしたから。
同居人にはうんざりすること山の如しでした。
なので正直な話。
同居人が蒔いた種で同居人が苦しんでくれる様を見ていると。
喜ばしいとすら、思いますよ。
わたしは昔からそう思ってきましたし。
同居人が、その感覚を持ててきたと言うのは。
抑圧してきた感情を上手く発露できるようになってきた、と言うことでもありますから。
えぇ、本当に。
同居人の成長や、普遍のモノ──失ったモノについて観察できて。
わたし、すっごく。
楽しいです、えぇ←
……あはは。
なので、どうなんでしょうねぇ。
『キノの旅』は、今のわたしを作ったアレだとここで書いてしまうと。
風評被害もいいトコだなぁって思われそうですし。
わたし個人も、それを嫌だなぁって思うのですけども。
わたし自身を構成している一部であることは、間違いのないことですので。
敢えて、言い切ってしまいます。
すみません、時雨沢先生……黒星先生……
わたしのシャーデンフロイデは。
『キノの旅』によって、象られました←
と、言うことで。
皆さんは──あなたは。
何によって、作られ象られ。
現在に、至りますか?
今週のお題「人生変わった瞬間」