未来測定
「これが奥まで熱を通すモノですね」
「なるほど、これで根絶やしにすると」
「はい、バッチリ焼野原にできます」
「いいですねぇ、これで日々の労働にケリが付く」
「と言うことで、どうされます?」
「もちろんやります。お題は3人分で?」
「は?」
「え?」
「......」
「あの、広告では3人を贄にと」
「あー、表面を焼くだけのですね」
「あ、それでですか」
「あと、それ4回分です」
「なるほど、地下室に避難してる奴を屠るにはさらに......うっ、う......」
「贄に情でも?」
「え、なんならここで燃やしても構いませんよ?」
「......で、どうします?」
「勿論捧げますよ。何人必要ですか?」
「8人です」
「うわーお」
──と言うことで、諭吉が8人ほど飛びます。
おめでとう諭吉、焼却炉へ栄転なのです。
さぁて、楽しみだなぁ。
医療脱毛←